No.1戦略通信 目指せナンバーワン! 地域密着でがんばる小さな工務店を応援!

第1章-2 「選ばれるビルダー」になるための プロセスとその方法論

2016/10/11

「受注できない」は「選ばれていない」ということ

「契約が取れない」「売上が上がらない」というのは、自分本位の見方です。
顧客にしてみれば、「選んでいない」ということ。

 

「受注できない」というのは「選ばれていない」ということなのです。

 

まず、顧客に選ばれて、そこから先の対応で気に入られ、最終的な決め手を与えることができて、初めて契約に結びつけることができます。

そうしたプロセスをきっちり押さえていく必要があるのですが、その入り口である「選ばれる」ことを意識していないビルダー様が非常に多いように思えてなりません。

 

人が何かを選ぶときには、必ず何らかの決め手があります。
住宅のように高価で大事なものであればあるほど、決め手は明確に求められます。
自分の価値観に合った「一番のもの」しか選ばれないのです。

 

 

例えばノートパソコン。
私は出張時の移動中も仕事をしたいので、バッテリーが長持ちする製品を選んでいます。
いくらデザインが優れていても、価格が安くても、すぐに充電しないといけないような製品では意味がないので、決して選ぶことはありません。

 

住宅でも同じことです。

 

地場のビルダー様が建てる住宅にも、評価される点がいくつもあるはず。
価値があるはずなんです。

 

しかし、顧客にとって自社にどのような価値があるのか、気がついていない。
大手にない自社の価値とは何か。これを意識するだけで、取り組みの内容はずいぶん違ってくるはずです。

 

これに気づかないとどうなるか。

 

価格競争に巻き込まれます。
そして値引きに走ります。

 

そうなると利益を確保できないばかりか、既存の顧客をサポート、ケアすることもできなくなる。
自ら会社の価値をおとしめることになってしまいます。

 

 

先ほどのノートパソコンの例に戻ります。

 

お客さまは、自社の価値(= 選ぶ理由)に合った一番 を探しています。

あなたがお客さまの立場で考えたとき、答えはシンプルに見えてきます。

 

002-1

 

あなたは、どのような価値を求めているお客さまに選ばれたいですか?

 

ただし、どの業界にも必ず競走相手がいます。
そして、選ぶのはお客さまです。

 

さあ、あなたの会社がお客さまに選ばれる「価値(理由)」は何でしょうか。
5つリストアップしてみてください。

 

競争相手と比べてどのような違いがあるのか、具体的に記載して下さい。

社内で出し合ってみると良いでしょう。

 

nna-osaka

コメント

コメントする

  • コメント

CAPTCHA


利益が増える仕組みを事例で学ぶ社長のための経営塾

jissen
大阪21期 2017年8月10日木曜日開講!
定員12名 定員になり次第、募集終了いたします!
 IMG_5024
*地域密着の小さな工務店・住宅建材販売会社の方
*価格競争から脱却したいと思っている方
*見学会集客の反応率を高めたいと思っている方
*下請けから元請け比率を高めたいと考えている方
*場当たり的な経営をなんとかしたいと思っている方
*あなたの強みはなんですか?と聞かれて答えられない方

あきない実践道場の詳細はこちら

佐藤元相
詳しいプロフィールはコチラ

記事検索

月別アーカイブ

月別アーカイブ

NNA

NNA

No.1サクセスライブラリー

No.1サクセスライブラリー

ともいきCLUB

NNA Youtube チャンネル

NNA Youtube チャンネル

佐藤元相のオフィシャルブログ

佐藤元相のオフィシャルブログ

あきない塾

あきない塾

あきない実践道場

あきない実践道場

あきない実践道場

あきない接点道場

あきない接点道場

あきない対話道場

あきない対話道場

あきない特訓道場

あきない特訓道場
page top